アメリカメジャーリーグの優勝決定戦としてレギュラーシーズン終了後に開催される「ワールドシリーズ」
「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」の優勝チームが戦い、その年の王座を決める「ワールドシリーズ」ですが、優勝賞金はどのくらいなのでしょうか?
また分配金や仕組みについても気になるところです。
この記事では、
- 「ワールドシリーズ2024」優勝賞金はどのくらい?
- 「ワールドシリーズ2024」分配金の仕組みや割合は?
「ワールドシリーズ2024」優勝賞金はどのくらいなのか、分配金の仕組みや割合についても詳しく解説していきます。
「ワールドシリーズ2024」優勝賞金はどのくらい?
「ワールドシリーズ」の優勝賞金は選手一人当たり約7,600万円前後になると予測します。
優勝賞金はMLBポストシーズンの入場料などの収益に基づいて支払われるため、毎年変動します。
ちなみに優勝賞金は選手以外にもコーチや球団関係者にも支払われます。
今シーズン2024年は特に注目が高くなっています。
そのため過去最高額の賞金になる可能性もあり、期待が高まっています。
では過去の優勝賞金はどのくらいだったのでしょうか?
一覧にまとめてみました。
年/成績 | チーム名 | 賞金(ドル) | 賞金(日本円) |
---|---|---|---|
2023年 優勝 | レンジャーズ | 約50万ドル | 約7,600万円 |
2023年 準優勝 | ダイヤモンドバックス | 約31万ドル | 約4,700万円 |
2022年 優勝 | アストロズ | 約47.5万ドル | 約7,228万円 |
2022年 準優勝 | フィリーズ | 約27万ドル | 約4,147万円 |
「ワールドシリーズ」の分配金の仕組みや割合について詳しく見ていきましょう!
「ワールドシリーズ2024」分配金の仕組みや割合は?
「ポストシーズン」分配金の割合
ワイルドカード・ゲーム | 総入場料収入の50% |
地区シリーズ | 最初の3試合の総入場料収入の60% |
リーグ優勝決定シリーズ | 最初の4試合の総入場料収入の60% |
ワールドシリーズ | 最初の4試合の総入場料収入の60% |
ワールドシリーズの分配金の割合を上記にまとめてみました。
各シリーズの収益の一部を配当され、プレイオフに進出したチームの選手が受け取ることができます。
また勝ち進むと分配金が多くなる仕組みとなっています。
ちなみに2023年のワールドシリーズでは「レンジャース」が優勝しましたが、ポストシーズンに進出した12球団には下記の額が分配されました。
【参考】2023年ポストシーズンの分配金
チーム成績 | チーム名 | 分配金(1人当たり:ドル) | 分配金(1人当たり:円) |
---|---|---|---|
ワールドシリーズ優勝 | レンジャース | 約50万ドル ※対象61人 | 約7,600万円 |
ワールドシリーズ準優勝 | ダイヤモンドバックス | 約31万ドル ※対象71人 | 約4,700万円 |
リーグチャンピオンシップシリーズ進出 | アストロズ | 約17万ドル | 約2,598万円 |
リーグチャンピオンシップシリーズ進出 | フィリーズ | 約17万ドル | 約2,568万円 |
2023年にワールドシリーズを制した「レンジャース」は約50万ドルを61名分受け取っています。
チームで受け取った総額は約3,088万ドル(約46.3億円)となり、プール金総額の約29%相当になります。
ちなみに日本一を決める「日本シリーズ」でも分配金はありますが、日本一になっても配当されるのは一人当たり約300万円ほど。
ワールドシリーズの分配金はまさに破格!!
まとめ
「ワールドシリーズ2024」優勝賞金はどのくらいなのか、また分配金の仕組みや割合についてご紹介しました。
「ワールドシリーズ2024」優勝賞金はどのくらい?
✓ 選手一人当たり約7,600万円前後になると予想
※今シーズン2024年は特に注目が高くなっており、過去最高額の賞金になる可能性も!
「ワールドシリーズ2024」分配金の仕組みや割合は?
【ポストシーズンの分配金の割合】
- ワイルドカード・ゲーム 総入場料収入の50%
- 地区シリーズ 最初の3試合の総入場料収入の60%
- リーグ優勝決定シリーズ 最初の4試合の総入場料収入の60%
- ワールドシリーズ 最初の4試合の総入場料収入の60%
※各シリーズの収益の一部を配当され、プレイオフに進出したチームの選手が受け取ることができる
また勝ち進むと分配金が多くなる仕組みとなっている
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