宮崎駿監督が待望の新作、新作ジブリ映画「君たちはどう生きるか」公開日やポスタービジュアルが発表されました!
2013年の「風立ちぬ」以来、実に10年ぶりのジブリの最新作になります。
今から期待が膨らみますね!!
今回は、宮崎駿監督の
・新作公開の時期
・最新作の原作、あらすじ
・引退撤回の理由
について一足早くわかりやすく解説していきます!
ジブリ最新作「君たちはどう生きるのか」2023年7月14日公開決定!
スタジオジブリは、2022年12月13日に、宮崎駿監督最新作「君たちはどう生きるか」のポスタービジュアルを初公開しました。
ジブリ作品らしいダイナミックなタッチで描かれたポスターは、日本だけでなく海外でも大きな反響を呼んでいます。
2023年7月14日の公開に向けて、今の時期に発表されたのだと考えられます。
「君たちはどう生きるのか」原作やあらすじについて以下にまとめてみました!
ジブリ最新作「君たちはどう生きるのか」原作やあらすじは?

ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」は漫画(吉野源三郎作)とは別物で、宮崎駿監督の完全オリジナルストーリーとなっています。(勘違いされている人が多いようです)
宮崎駿監督は、「その本が主人公にとって大きな意味を持つという話です」とコメントしています。
映画作品は、壮大で幻想的な物語になるということも鈴木敏夫さん(スタジオジブリプロデューサー)によって明かされています。
原作とは違うストーリー展開というのも、どんな作品になっているのか楽しみな要素になりますね。
「君たちはどう生きるのか」は宮崎駿監督の愛書だった!

東宝の取締役専務執行役員である市川南氏は、本作について「宮崎駿監督が原作を読んで感動し、インスパイアされて、新たなオリジナルストーリーを生み出した」と明かしています。
また、過去のインタビューでも監督は、漫画「君たちはどう生きるか」を愛読書としてあげているのです。
漫画「君たちはどう生きるのか」あらすじ
君たちはどう生きるか」このフレーズ、聞き馴染みのある人も多いでしょう。
それもそのはず!原作「君たちはどう生きるか」は、昭和12年の本にもかかわらず、累計267万部のベストセラー本です。
さらに、2017年発売「漫画 君たちはどう生きるか」は、2018年に最も売れた本なのです。80年以上も前の本が時代を超えて、多くの人の心に、そして、宮崎監督の心に届いたこの本、一体どんな内容なのでしょうか。
原作「君たちはどう生きるか」(作者:吉野源三郎)は、
・舞台 → 1937年の東京。
・主な登場人物 → コペル君(中学生)、おじさん(親戚)
・構成 → コペル君とおじさんの交換ノートを読み進めていく形式
コペル君の周りで起きる出来事は決して特別大きな事件ではなくても、誰もが1度は経験したであろう心がモヤモヤする出来事を体験します。
そんな出来事に日々悩んだり、苦しんだり、もがいたりしています。そんな出来事をつづった交換ノートを通して、おじさんにアドバイスをもらいながら、コペル君は自分自身と向き合い、「人生はどう生きていくべきか」について自分なりに考えていきます。
そんなコペル君の考えや、おじさんのアドバイスは、大人の私たちが生きていくうちに忘れてしまったであろう大切なことや、今更ながら学ばされること、新たな人生観にも気づかされる作品です。
(詳細は呼んでからのお楽しみ)
宮崎駿監督引退撤回の理由は「やりたかったから」
宮崎駿監督は、13年に公開された映画「風立ちぬ」(興業周遊120億2000万円を記録)を最後に、引退を表明していました。
しかし2017年に正式に引退を撤回。
この決断について「つくるに値する題材を見いだしたからに他なりません」とコメントしています。
この作品は監督が5年以上あたため、丹念につくられてきた作品です。
それくらい監督の想いが詰まった作品ということでますます期待してしまいます!
監督は、過去にも何度か引退撤回をされているので、今回が本当に最後の作品と言えるのかは定かではありません。
が、年齢のこともあり、今回の作品が宮崎監督が手がける最後の作品となる可能性も高いようです。
個人的にはご存命のかぎりはずっとずっと続けてほしいものです。
まとめ
✓ ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」は2023年7月14日公開予定!(ビジュアルポスターは公表済み)
✓ 小説原作「君たちはどう生きるか」とは別物の宮崎駿監督のオリジナル作品!
✓ 監督にとってつくりたい作品ができたため引退撤回
まだ明らかにされていないことが多いこの作品、これから随時少しずつさまざまな情報が公開されていくでしょう。
映画「君たちはどう生きるか」の公開がますます楽しみになってきましたね!
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